Story

あらすじ

opening

「再青春プログラム、発動。」

雑音混じりの校内放送が鳴り響き、突然教室に集められたスーツ姿の社会人たち。
状況がつかめず混乱する中、教室に現れたのはクセの強い校長と教頭。
校長が倒れながら発動したのが、学生生活をもう一度やり直せという『再青春プログラム』の発動だった。
理由もわからぬまま、大人たちの二度目の青春が始まっていく──。

恋愛編

「もう一度、恋をしてみる。」

校門前で食パンをくわえて走る星野ことりがぶつかったのは、優しいイケメン風間颯太。
さらに廊下では俺様系イケメン藤堂晴人が髪についた芋けんぴを取ってくれるという胸キュン展開。
三人の間で揺れ動く淡い恋の行方は──？甘酸っぱい恋心がスクリーンによみがえる。

ヤンキー編

「喧嘩と友情とミンティアと。」

ある日、骨山武史率いる不良三銃士の前に立ちはだかる他校の不良、大神狂介と兵藤勝。
火花を散らす視線、鳴り止まぬ心臓の鼓動――。拳か、それとも…笑顔か。一触即発の空気の中、彼らの青春の一幕が始まる。

バスケ編

「チームになる瞬間。」

体育館で必死に練習するバスケ部員たち。
誰もいない体育館で一人シュートを打ち続ける赤峰 剛、その姿を偶然見つける桜谷 広道。
練習試合のクライマックス、残り数秒での逆転を狙ったロングシュートの行方は──

last

「ちょっと“青くさい”くらいが、ちょうどいい。」

大人になっても、心のどこかであの頃のきらめきを探している。
青春は一度きりじゃない。
笑われても、転んでも、青くさくてもいい。
むしろ、その青さこそが、私たちを生かしている。